2024年11月3日
主日礼拝

マタイ6章5,6節:あなたが祈る時は、奥まった自分の部屋に入って、戸を閉め、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。
隠れた所=人には気づかれない所に神は居られて、隠れた祈りに耳を傾けてくださる。隠れた祈りの実例の紹介。すず姉のお母さんは癌で入院中、いつも聖書を読み、祈っていました。お母さんが召された後、父親から手渡された祈りのノートには、彼女が生まれる前からの祈りが記されていた。それを読んで「私はこんなにも愛され、祈られていたのだ」とすず姉は気付きます。その隠れた祈りに心を打たれます。
主イエスがペトロのために祈ったことは、ルカだけが記しています(22:31,31)。同じように私も祈られていた、と後で気付くことがあります。愛されるとは、祈られているという事。聖霊は言葉にならない呻きで、執り成しの祈りを献げて下さっています(ロマ8:27)。何という幸いでしょうか。 (浜田)

②ヘブライ1章2節:この終りの時代には、御子によってわたしたちに語られました。
先週、東京で私たちの群れの聖書講習会が持たれ、テーマは「温故知新 キリストと共に」でした。私も今後の在り方を考えていて、一番の願いは自分の家族、身近な人たちの救われることで(詩編78:4、6、7)、主に、どうぞお導き下さいと祈っています。神様は、この終りの時代には御子によって私たちに語っておられます。イエス様が地上に来られ実現された事柄は、それを目撃し御言葉のために働いた人々が書き残してくれましたが、他にもまだたくさんあるのです(ルカ1:1-2、ヨハネ21:25)。一方、旧約聖書には救い主イエス様が来られる預言がたくさん書かれています(ルカ24:27、44)。エイブラハム・リンカーンは聖書は神様からの最高の贈り物で、神様からの全てのよいものは聖書を通して与えられる、と言いました。私たちは聖書によって人生の目的を知らされ、達成へと導かれます。毎日読み続ける工夫と根気が必要です。(北原

 先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。

 (建徳 2024-11-03 浜田兄、北原兄(16:30))