同信社に在庫のある書籍のリストです。 これらの書籍は、弊社へ直接ご連絡頂ければ、購入手順をご案内いたします。 「お問い合わせ」フォームよりどうぞ。
「祈りの道」浜田耕司郎著
定価 1500円 ISBN 978-4-88645-146-0
月刊『恩寵と真理」誌に連載されたものを、一冊にまとめたものです。 祈りの人(歴史上から)は、教派を超えて選びました。表面的な紹介に終わっているかも知れませんが、神学や教理面ではなく、祈りを実践した人々として記しました。神の宝庫から、無尽蔵の富と恵みを受け取る鍵は祈りです。第一部では、祈りの原理原則について記し、第二部では、それを実践した人々から学ぶことを求めました。 祈りは道です。神へと至る救いの道だからです。祈りは、生き方としての道です。そして、本書で取り上げた祈りの人たちは、祈りの先達たちです。
「逆コース」 小山晃佑著
定価 1000円、B6版、124頁、2007年発行 ISBN 978-4-88645-144-6
「視よ、この人なり」 小山晃佑著
定価 1000円、B6版、127頁、2007年発行 ISBN 978-4-88645-143-9
「恩寵と真理」誌に掲載された文章を著者が推敲し加筆されたものである。『逆コース』には、2001年3月から2004年9月までの間に発表された21編が、『視よ、この人なり』には2004年10月から2007年2月までの間に発表された23編が収められている。 両書に付された各エッセイの表題は極めてユニークであり、読者は一体何のことかといぶかしく思われよう。しかし、読み進むうちに合点がいく。9.11テロ以降、世界は一変した。すなわち、暴力を是とする所謂虚偽で固めた「順コース」である。著者は鋭い洞察力をもって我々が「逆コース」と捉えていたものが、実は真実のキリストの「順コース」であることを明らかにする。豊かな構想力に富んだ「逆コース」の思索は両書を貫いている。通読して、この「逆コース」の中に秘められる恩寵を深く思わされた。キリスト者以外の方にも是非一読をお勧めしたい。 小山晃佑兄は1929年東京生まれ。ニューヨークのユニオン神学校名誉教授。その足跡に続きたいものです。(あとがきより)
「浅田正吉著作選集」浅田正吉著
定価 2000円、B6版、477頁、1959,1980年発行 ISBN 978-4-88645-109-5
浅田正吉はキリスト同信会の中でも、みことばを深く學び、キリストと交わった伝道者として知られている。「昨日銀座教文館にて浅田正吉兄の著書を見、なつかしさにたえず一本を求めて帰宅」(矢内原忠雄)「同信会には種々の方がいられたが、私の最も尊敬した方の一人」(黒崎幸吉)とあるとおり、主キリスト御自身と、そのおねうちを生涯語りつづけてうむことがなかった。ながく絶版であったが、このたび20年ぶりに版を新にした。
「時速五キロの神」小山晃佑著 望月賢一郎訳
定価 600円、B6版、208頁、1982年発行 ISBN 978-4-88645-206-1
同信新書 6
「イスラエルの荒野の旅で、神は一つのレッスンに四十年もかけられた。神のご教育はゆっくりと深い。それは時速五キロのスピードだ」と著者はいう。 これら警抜なエッセイ27篇を収めた本書は、アジアを代表する神学者・小山晃佑氏にふさわしく、はじめ英国で、つい米国で刊行され、プロテスタント・カト リックをとわず反響をよんだ。アジアからはじめて伝統ある米国,ユニオン神学校教授に迎えられた著者がアジアの魂でとらえた福音。
「落ちつかない夜」小山晃佑著
定価 800円、B6版、250頁、1985年発行 ISBN 978-4-88645-215-3
愛は落ちつかない、愛は自分だけ平安に座りこまないと著者はいう。エレミヤは人々の通過する「門」で主の言葉を語った。落ちつかない場所だが、愛の場所でもあった。著者は全世界に吹き荒れる三つの暴風、つまり軍備競争の嵐、人種差別の嵐、飢餓の嵐のただ中にみずからをおいてイエスを見る時、主が落ちつかない最後の夜に弟子の足を洗って愛を示された姿を想い起させる。標題の「落ちつかない夜」をはじめ28の信仰短想を収める。
「助産婦は神を畏れていたので」小山晃佑著 原みち子訳
定価 1300円、B6版、161頁、1988年発行 ISBN 978-4-88645-125-5
「先生の著書の中で、本書が今出版される意義は大きいと思います。この原著は十年前に出されましたが、ここで取り上げられている日本の政治的経済的な自民族中心主義の傾向は、今日ますます強くなっています。特に天皇の代替りの時期に、政治権力の神格化、偶像崇拝を強要しようとする風潮があるのに対して、本書は明治から第二次世界大戦までの政治神話の実態を明確に分析し、キリスト教信仰の根本からも、また人間の尊厳と共存のためにも、逆コースの 動きに対決し、他者と共に生きる平和の道を選び取るように、強く訴えています。本書を通してわれわれは、日常的な生活の現実を聖書の光によって透視され、将来に向って正しい道を選択するよい示唆を与えられることでしょう。」大宮溥(阿佐ヶ谷教会牧師)序文より
「迫りくるもの – 預言通覧 – キリストの来臨と世の終末」首藤新蔵編
定価 2000円、B6版、423頁、1901,1977年発行 ISBN 978-4-88645-102-6
本書の初版は明治34年に出ている。それより版を改めること5度、つねに需要がたえない。太平洋戦争下ではキリスト再臨を強調する本書は当局から危険視された。しかし初版以来85年、本書はなぜかくも読みつがれるのか。キリストの来臨について本書ほど旧新約聖書全巻の聖句に基づき、明確にしるすものが外にないからだ。キリストの来臨を説く者は多い。しかしキリストはいつ、どのように来りたもうのか。本書巻末に時代進行図表を収載。
「やさしく読めるヨハネの黙示録」鈴木善七著
定価 2000円、B6版、319頁、2000年発行 ISBN 978-4-88645-122-4
いま世界はかつてない文明の進歩を謳歌しつつ、一方では全面的核戦争による地球滅亡の危機に直面しておびえている。ヨハネの黙示録はこれに対し、これから起る神の経綸のドラマを人類に啓示した書物だが、字句を読むだけではやはり閉ざされた書だ。本書は1988年米寿を迎えた著者が、永い伝道生活のしめくくりに、キリストの来臨に焦点をあてつつ、黙示録の指さすところを素人の読者に解いている。巻末に時代進行図表を収める。
「折おりのたより」鈴木善七著
定価 1854円、B6版、331頁、1990年発行、ISBN 978-4-88645-131-6
著者が、自宅で毎月行っていた家庭集会への案内状に綴られていた小エッセイを集めた書。日頃の生活の中で著者が経験した神様のことが、さりげない文章の中に多く散りばめられている珠玉のエッセイ集。
「続 折りおりのたより」鈴木善七著
定価 1500円、B6版、231頁、1991年発行 ISBN 978-4-88645-132-3
著者が、自宅で毎月行っていた家庭集会への案内状に綴られていた小エッセイを集めた書。前回収めきれなかったエッセイを収録。
「ダビデの生涯に学ぶ」鈴木善七著
定価 1000円、B6版、182頁、1997年発行 ISBN 978-4-88645-136-1
著者は、ダビデの生涯を見て、これはイエスの生涯のひな型であると主張する。そして聖書の記述を通し、何故そうであるかを、論証していく。 旧約聖書を新約聖書のめがねを通してみることは良く推奨されるが、それを実際に行うのはなかなか難しい。本書は、それを行うための手引き書とも言える。