2024年10月20日
主日礼拝

マタイ5章1~4節:幸いだ!と、主イエスは語り出されています。それが文の冒頭の言葉です。山上の教えは、「幸い」という言葉で始められています。幸い=神の祝福。それを与えるために、主は最初に「幸いだ」と宣言されたのです。では「誰に」向かって言われたのでしょうか。まず弟子たちに、更に、イエスの話を聞きに集まった群衆(その多くが病気や苦しんでいる人々)でした。そうした人たちに向かって、「ああ幸いだ!」と言われたのです。今、主イエスがここにおられたら私たちにも「幸いだ」と言われます。たとい今、病気や問題を抱えていたとしても、です。
ところで、幸いは「山のあなたの空遠くに」あるのではありません。今、ここにあるのです。天国は死後の世界だけでなく、今ここにある現実なのです。イエス・キリストの在す所に天国、神の国があります。それを与えるために、主イエスは人として来られたのです。だから、「天の国はその人たちのものである」と言われたのです。もう一度振り返りますが、私たちに必要なのは神の祝福です。箴言10章22節:人間を豊かにするのは主の祝福である。人間が苦労しても何も加えることはできない。主イエスは、あなたにも「幸いだ」と語りかけておられるのです。  (浜田)

②マタイ24章36~44節:そのとき、畑に2人の男がいれば、1人は連れて行かれ、もう一人は残される。今、お読みした箇所で衝撃的なのが、この聖句です。イエス様が再び来られた時、1人は天に引き上げられ、1人は地に残される。臼を引いている2人の女に於いても、1人は天に一人は地に残される。その後、地は人間が作った火器(核兵器)によって滅ぼされる。そうしたことが起こる。聖書に書かれたことは必ず実現します。
世界の各地で戦争が続き、それが拡大している今の情勢は、主の再臨が近いしるしです。もう待ったなしの状況です。でも、人間的な判断で慌ててはいけない。神の御心を第一として生きていれば、必ず天に引き上げられます。イスラエルとの戦いがイランとの戦いにまで広がろうとしている今、まさに主の御再臨が近いことを覚えたいものです。   (百瀬)

 

 先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。

 (建徳 2024-10-20 浜田兄、百瀬兄(17:30))