2022年7月17日
主日礼拝

《建徳要旨》

聖書は66巻で一冊。その最初の創世記と最後の黙示録は見事に調和する。初めに、神は天地を創造された(創世記1:1)→私はまた、新しい天と新しい地を見た。最初の天と地は去って行き、もはや海もなくなった黙示録21:1)。アダムの罪によってエデンの楽園は失われ、死と労苦の世界になった。しかしイエス・キリストによって、罪は贖われ、絶えず揺れ動く悪の象徴である海は、もはや存在しない。創世記2:17→黙示録21:4。罪がなくなれば、死と、それに付随する悲しみも嘆きもなくなる。更に、創世記3:17土は呪われるものとなった→黙示録22:3もはや、呪われるものは何一つない。エデンの園を追放され、命の木からも遠ざけられたアダムたち。創世記3:24→黙示録22:1,2:命の木=永遠の命で、神は失われた命をイエス・キリストによって与えられる。それが福音として、聖書全体にわたって記されている。その中心はイエス・キリスト。(K・H)

使徒2章2224節:ナザレの人イエスこそ、神から遣わされた方です。・・・神はこのイエスを死の苦しみから解放して、復活させられました。漁師のペトロを始めとして使徒たちは、主より召し出され、3年強を主のおそばで主を体験しました。彼らは罪を贖われて救われた喜びに満ちて、復活され生きて働いておられる主を、素朴に力強く証ししました。聖霊が働かれて、この時ペトロの証しを聞いていたユダヤ人たちの多くは自分の罪深さに気付きました。激しく心を打たれて低くされ、信仰告白して罪を赦され、主を救い主と信じる人々の仲間に加わりました。3千人ほどが、その後、更に多くの人たちが加わり、主を頭とする初代教会となりました。彼らは聖霊のお導きのもとに、礼拝、パン裂き、建徳、相互の交わり、学び、喜びに溢れて主を証しする伝道に熱心でした。(S・K)

 先週ライブ配信された建徳の録音です。

(建徳 2022-07-17 K・H兄、S・K兄(18:23))