①創世記5章21~24節:エノクは365年生きた。エノクは神と共に歩み、神が取られたのでいなくなった。5章には、平均して900歳以上生きたアダムの子孫のことが記されている。その中でエノクは短命に見えるが、彼だけは死なずに天に移されている。他の人は、どれほど長寿であっても、最後は死んでいる。では彼の信仰は、どのようなものなのか。ヘブライ11章5,6節から、彼の信仰が神に喜ばれていたことが分かる。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを信じて…と、2つの事が記されている。1神の存在と、2求める者に与えられる神の報いを信じていた。エノクの肉体は消え、永遠の命に変えられたということ。私たちはこの永遠の命を、どのようにして得られるのか。ヨハネ5章24節信じた者は永遠の命に移っている。6章47,54節。Ⅰヨハネ5章13,20節。主イエス様を信じることによって永遠の命を得られる。彼の信仰は凄いものだと思っていたが、私たちと同じだと分かり、感謝。(百瀬兄)
②コヘレト3章1~9節:何事にも時があり…生まれる時死ぬ時。今のお話にあったように、どんなに長く生きても最後は死ぬ。そして、誰でも平等に神の裁きを受ける。コヘレトは、すべては空しい と繰り返しているが神を信じない、神と関りを持たない人生は空しい、と言っている。それは仏教的な空しさではない。12章13節:すべてに耳を傾けて得た結論。「神を畏れ、その戒めを守れ。」これこそ、人間のすべて。人生で、たとい長寿と栄華を得たとしても、人間中心に生き、神を信じないなら、それは空しい、と言っている。(柴川姉)
建徳の録音です。
(建徳 2020-02-02 百瀬、柴川 33:50)