「主の言葉を心に留めよ」
申命記6章4~6節:聞け、イスラエルよ。我らの神、主は唯一の主である。あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい。今日わたしが命じるこれらの言葉を心に留め・・・
心に留めるべき「これらの言葉」は十戒を指すと思い、申命記5章7~21節を何度も読んでいます。5章7~12節には、人間が主に対してどうあるべきかが書かれています。新型コロナウィルスの蔓延に世界中が戦々恐々としている今、人間が創造主である主を無視し、自分が神となり、全く自分勝手に生きてきた人類社会の歴史、現代世界の富と権力の極端な偏在を思わされます。ネットでたまたま高校の現代社会と人間の在り方・生き方を考える教科「公民」の、「現代社会」という科目について読んだら、「現代社会を倫理、社会、文化、政治、法、経済、国際社会など多様な角度から理解し、自己とのかかわりに着目して、どう生きたらいいかを考える」とありました。この感染症の蔓延により世界で大勢の人が亡くなることを恐れます。世界中のすべての人、特に社会的弱者を救うため、今後、世界の政治、経済、社会その他あらゆる仕組みは大きく変わらなければならないでしょう。主が警告されておられる今こそ、すべての人が早く宇宙万物の創造主である神様、唯一の主を知り、悔い改めて、救い主イエス様を信じますと信仰告白するように、先に救われた者は熱心に祈りましょう。(K/H兄)