2026年3月8日
主日礼拝

ローマ535節:苦難は聖霊によって神の愛に導かれるとの御言葉です。魂に響く讃美歌の多くが作詞者の苦難や悲しみの中での信仰から生れていることを知りました。
世界中で愛唱されている慈しみ深きの作詞者スクライヴィンは、二度も婚約者に先立たれた人。心の嘆きを主に注ぎ出して祈り、平安を与えられたことを、母を慰めるために書いた歌詞です。トリニティ・カレッジの先輩ダービーが国教会祭司を辞して始めた集会ブレズレンに属して貧しい人々に奉仕し、主の愛を伝えた彼は、天使を思わせると言われました。イエスよこの身をの作詞者ファニー・クロスビーは幼い時に失明した身で、6千曲以上の讃美歌を書いた女性。信仰篤い祖母と母から聞いた聖書の多くの部分を優れた記憶力ですべて暗記し、讃美歌に生かされました。一方で、生まれた子が直ぐ亡くなり、母の遺産を姉妹に奪われ、夫の別居という不幸が続きますが、十字架を仰ぎ天国を望みつつ讃美歌によって人々を救いに導きました。
血潮したたるは13世紀前半にラテン語で書かれた原作を、ドイツ語に訳した詩人ゲルハルトの受難曲。カトリックとプロテスタントの対立でドイツは戦場となり、荒廃した時代の30年間、彼は定職に就けず、愛する人と結婚できたのは48歳でした。しかも3人の子に続いて妻にも死なれる悲運に耐えた信仰から、心の琴線に触れる歌詞が生まれたのでしょう。
神はわがやぐらは宗教改革者ルターの作詞作曲で有名。信仰義認、万人祭司の信仰理念の確信が揺らぐ程の、激しい霊的試練を悪魔から受けた時、主の御名と力で勝利しました。              (柴川)

礼拝讃美歌395番:いつくしみ深き 友なるイエスは 罪咎憂いを 取り去り給う 心の嘆きを 包まず述べて などかは下ろさぬ 負える重荷を。

先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。

 (建徳 2026-03-08 柴川姉)