2025年9月21日
主日礼拝
①ルカによる福音書19章6節:ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。
エリコは、エルサレムの北東約30kmの町で、イエス様のエルサレムまでの旅途中の最後の土地です。旧約のヨシュア記にも登場します。そこに住む徴税人の頭、嫌われ者のザアカイは、イエス様を見たいと願っていましたが、背が低く、また群衆にも邪魔されました。それでも諦めず、いちじく桑の木に登って見ようとしたところ、イエス様に「ザアカイ、急いで降りて来なさい。」と名前で呼ばれて召しを受けます。ザアカイは、急いで降りて来て、喜んでイエス様を迎えました。そして食事の席で、財産の半分を貧しい人に施し、だまし取ったものを4倍にして返します、と悔い改めました。ザアカイは、イエス様の召しにきちんと応答したのです。私たちクリスチャンは、みなイエス様からの召しを受けています。その召しにご自分が今までどんな応答してきたのか、振り返ってみてはいかがでしょうか。 (小林)
②いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。(Ⅰテサロニケ5章16~18節)
ある方の葬儀の時、この聖句は天国の姿を示していると気付きました。地上では、このように生きることは難しいが、天国ではこれが常態なのです。喜びがいつもあり、それを互いに分かち合っています。何を喜ぶのか、神を喜ぶ。そして、天国では絶えず祈りが捧げられています。自分のことよりも、他の人のための祈りです。地上にいる私たちの現実は、感謝よりも不平不満が出ます。自分のことばかり祈ります。そこを超えて、神によって万事が益と変えられる(ローマ8章28節)ことを知りたい。失敗も、病気で苦しんだことも、すべてが益(意味のある善い事)に変えられます。創世記50章20節:人の犯した悪さえも善に変えて、多くの人を救う神、それが聖書の神です。 (浜田)
礼拝讃美歌348番♪すべての恵みの泉なる主よ 豊けき恵みを歌わせたまえ これまで我らを助けし神は 御国に行くまで 導きたまわん。
先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。
(建徳 2025-09-21 小林兄、浜田兄(19:15)、人見姉(31:30))
