2023年12月17日
主日礼拝
《建徳要旨》
①クリスマスは、驚くべき指導者(Wonderful Counselor)がお生まれになった時です(イザヤ書9章5節)。また、聖書的な黙想とは、受動的であり、能動的なもので与えられた御言葉を具体的・現実的なものに結びつけ実際の行いにつなげていくことです。神様は、応答することを望まれるからです。また、それはひとりで行うのではなく、御霊とともに行うのです。預言書ハガイを通して、神殿再建の時は来ていないという民を励ます主は、何度も『心を留めよ』と言われます。(ハガイ書)
クリスマスには、今年一年神様から受けた恵みに思いを巡らせながら、『まだ、主の神殿を再建する時は来ていない』(1章2節)と神様の優先順位を間違えていないか、自分にとって神殿を建てるとは何を意味するのか、心を留め、よく考えてみてはいかがでしょうか。そうすれば、必ずWonderful Counselorが一緒に歩いてくださると思うのです。(ルカ24章15節) (小林)
②ルカ2章1~7節:マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。
自分の町に来たのに、宿屋はどこも一杯でヨセフは妻マリアが安心して出産できる場所を見つけることができません。困惑した2人に親切な人が、家畜小屋を提供してくれました。しかし普通は、そんなところでは決して出産しません。それなのに、神の子イエスはそのような場所で生まれたのです。それも神の摂理でしたが、ヨハネは1章11節で「言は、自分の民のところへ来たが、民は受け入れなかった」と述べています。私たちの心はどうでしょうか。救い主イエスさまをお迎えし、泊まっていただける場所はあるでしょうか。色々な思いや欲で一杯ならその余地はありません。クリスマスは、主をお迎えし、主のいのちを受ける時です。♪救い主 人となり 来たり給いぬ 主よ わが心に 畏み迎えん♫(礼讃467番) (浜田)
先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。
(建徳 2023-12-17 小林兄、浜田兄(17:35))