2023年12月10日
主日礼拝

《建徳要旨》
1ペトロ410~11節:あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕をする人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい。 具体的には、「語る者は、神の言葉を語るにふさわしく語りなさい。奉仕する人は、神がお与えになった力に応じて奉仕しなさい」とあります。神様は今のこのような厳しい時代に於いても、私たちがそのような中を乗り越えていけるように、私たちそれぞれに賜物を授けてくださり、奉仕をする力を与えて下さっているのです。だから、その賜物を生かして、互いに仕えなさい、と言われるのです。しかし、賜物を生かすことは難しいと教えられました。「自分は賜物はもらっていても、体力的にもう何もできない」という方もおられるでしょう。しかし、自分にできることをするだけでいいのです。
さて、賜物を生かすために、エフェソ5章15-17を読みます。愚か者としてではなく、賢い者として、細かく気を配って歩みなさい。…今は悪い時代なのです。
悪い時代に於いて私たちは、いつの間にか人間的な思いで動いてしまう愚か者になりやすいのです。だから、すべての面で現実をしっかりと見て、賢い者のように生きなさい、と勧められているのです。悪い時代だからこそ、神様のみ旨を知り、行うことが必要です。今、私たち同信会が目指すべき神様の御心とは何でしょうか。それは、5年後、10年後もみんな元気で主イエス様の礼拝を守り、喜びと活気に溢れた教会活動、伝道活動、そして、地域の人たちにも喜んでもらえる、そんな存在になっていることではないでしょうか。コロサイ3:12~14にあるように、私たちは互いに忍び合い、赦し合い、愛によってさまざまな問題を乗り越えたいものです。 (百瀬)

    先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。

 (建徳 2023-12-10 百瀬兄)