2023年12月3日
主日礼拝

《建徳要旨》
ルカ1910節:人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。
徴税人ザアカイは私腹を肥やし金持ちでしたが、人々に嫌われ悩んでいました。彼は、自分は罪人で主イエス様に救いを求める資格はないが、せめて主様を見たいと思いました。ところが全く思いがけなくも、主様はザアカイの家に泊まられ、救われるきっかけを与えられ、彼は罪を告白して救われました。私が味わわされたのは①主様は全ての人を救おうと、いつも招いておられること②人の悩みの根本的原因は主様への背き③人は主様を信じてのみ救われることです。
ところで、全ての信徒は伝道するように主様から求められていますが、私たちのできる伝道は、いつも祈り主様を深く知って益々主を喜び、ぜひ主様を知って欲しい身近な未信者との交流を意識して深め、もし問われたら、自分の救われた証しをすることです。相手が主様に興味を持ったら、やさしく聖書を学ぶ集いに誘うことです。 (北原)

ルカ1章26節:天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。
天使に思いを馳せます。野宿して羊の群れの番をしていた羊飼いたちに現れたのも天使です。マタイ1章では、主の天使がヨセフの夢に現れています。2章でも天使は夢に現れて危機一髪のところで、ヨセフ一家を救います。旧約聖書ではダニエル6章:獅子の穴に投げ込まれたダニエルが守られたのは、神が天使を送られたからです。それと同じように、神は私たちにも天使を遣わされます。「必要な時には、いつでも、天使は私たちを助けるために、信じがたい速さで、稲妻のように私たちの許へ飛んで来る。危ないその瞬間に天使は遣わされます。」天使は私たちを守り、仕えるために遣わされます。天使は霊的な存在なので、本来は目には見えまないのですが、私たちと同じ人間として現れることがあります。アブラハムの天幕を訪ねて来た3人の旅人は(創世記18章)、神と天使でしたが、普通の人の姿をしていました(ヘブライ13章2節)。   (浜田)

 

    先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。

 (建徳 2023-12-03 北原兄、浜田兄(19:30))