2023年4月9日
主日礼拝
《建徳要旨》
①ルカ24章13~35節:エマオ村へと歩く2人の弟子は暗い顔をして、十字架で死なれた主イエスのことを話し合っていました。すると、復活されたキリストが一緒に歩き始めました。すぐそばにいるのに、それがイエスだとは分かりません。不思議です。マルコ16章12、13節:イエスが別の姿で御自身を現わされた。これは栄光の体に変えられていたからですが、聖霊を指してもいます。私たちも復活のキリストが聖霊としてすぐそばにいるのに気がつかないのです。そんな私たちに道々、聖書を説き明かし、私たちの心を燃やしてくれるのも聖霊です。♬夕暮れのエマオへの道で 弟子たちに告げられた 命のみことばを 私にも聞かせてください♪ イエス・キリストは復活され、今朝、その主にお会いするのです。 (K・H)
②Ⅰコリ14章1節:「最も大切なこと…キリストが…三日目に復活したこと」今日はイースター。当時のコリントの教会では主の復活の目撃者が徐々に亡くなり、死後への関心が高まりました。そこに付け入って、復活などないとうそぶく輩も出て来たのです。そこでパウロは筆をとり、こう記しました。もし、主の復活がなければ、私たちの復活もなく、私たちの信仰は空しく、世の中で最も惨めな者になってしまいます。しかし、主は初穂として復活され、それを信じる私たちも復活し、たとえ死んで肉の体は朽ちるとも、終わりの日にラッパの響きとともに、一瞬にして朽ちない天の体をいただけるです。それはちょうど土に蒔かれた種が朽ちてしまわずに、春になって芽を出し、花を咲かせるように、まったく違う姿で生きる者とされるのです。なんと希望に満ちたうれしいことではありませんか。これこそ主の十字架による救いのお陰です。だから、ハレルヤ! 私たちも復活の主を大いに誉め讃えましょう。 (N.H)
先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。
(建徳 2023-04-09 K・H兄、N・H兄(21:20))