2023年1月15日
主日礼拝
《建徳要旨》
①創世記17章1~8節:「わたしは全能の神である。あなたはわたしに従って歩み、全き者となりなさい。…」
アブラムが99歳になって妻サライとの子を完全に諦めていた時、神は4回目の契約(約束)の更新をされた。御自身を全能の神として現わされ、その約束を必ず成就する力を持っていることを示された。そして「全き者(傷の無い者の意で献げ物に関する用語。心が神に対して全面的に向けられている時に言われる)となりなさい」と、命じられた。彼にはこの時以前にも以後にも不信仰による失敗はあった。しかし彼の心は常に神に向いていて御声を聞き応答しつつ信仰を深め、イサクを捧げる試練を超える信仰に達した。弱い私たちにも主を仰ぎ、主に向かって成長する恵みが与えられている(エフェソ4章12~15節)。更にアブラハムとサラに改名され、それぞれに「多くの国民の父」「多くの国民の母」としての存在と使命と祝福がすべての人に及ぶ永遠の約束が示された。 (E・S)
②申命記28章:神の戒めを守り行うなら祝福され、そうしないなら呪われる。旧い契約は条件付きで、私たちの信仰と行いが問われます。しかし、新しい契約は無条件で、キリストの贖いを根拠にしています。私たちの熱心さや信仰深さの故に祝福されるのではありません。ひとえにキリストの贖いの故です。祝福されている=勝利者とされています。キリストは勝利者だからです。ヨハネ16章33節:あなたがたには世で苦難がある。しかし、勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている。主は、荒野の誘惑に御言葉だけで、私たちに代わって勝利されました。私たちは世の誘惑に屈しているからです。ゲッセマネの園の祈りに於いて、また、十字架と復活によって罪と死に打ち勝たれた。世で苦難に遭っている私たちは、既に世に勝利されたキリストと一つにされる信仰によって、私たちは輝かしい勝利を得ているのです。 (K・H)
先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。
(建徳 2023-01-15 E・S姉、K・H兄(21:24))