2022年11月27日
主日礼拝

《建徳要旨》
ローマ124~28節:ロシアによる侵攻の下、ウクライナの人々は、①なぜこの戦争が起きたのか?②なぜ神はそれを許されたのか?と問います。①戦争が起きるのは人間の罪が原因です。その解決のためにイエス・キリストが救い主として地上に遣わされました。それがクリスマスですが、イエス様の誕生は十字架の死による罪の贖いをするためです。②神は、戦争を許されたのではありません。ローマ書の聖句を見ます。私たちが不潔なことをするままに任せられた(24節)、恥ずべき情欲に任せられた(26節)、無価値な思いに渡された(28節)とあります。悪と罪へ進むのを神は止めないで人間の欲望のまま任せ、渡されるのです。何度言っても聞かない子を突き放すのに例えられます。そうすると人は、悪い欲望をコントロールできなくなってしまいます。そこに、神の怒りが示されています。それでも神は愛です。罪の正体とその力を示すために御子の十字架によって、共に痛み苦しんでおられるのです。主よ、み民を救い給えと祈ります。(K・H)

1コリント112326節:・・・あなたがたは、このパンを食べこの杯を飲むごとに、主が来られるときまで、主の死を告げ知らせるのです。  主は逮捕されるその日、十二弟子と晩餐の席におられた。主は、主が何度か予告されたのにまだ何も分かっていない弟子たちに、間もなく御自身に起こるご受難を、パンと葡萄酒を以て告げられた。今後、主のご再臨の時まで食事の都度、主のご受難の意味を思い返し、信仰告白し、周りにも告げ知らせるようにと話されたのだ(マタイ26章、ヨハネ13章)。主の血による「新しい契約」とは、旧約(父神様がモーセを通して結ばれた契約。レビ26:46)に代わって、ただ主イエス様を救い主と信じるだけで救うとのお約束だ。私は今回この聖句を拝読中、食事の都度、自分が主を信じる者とされた感謝をせよ、主の素晴らしい御人格を思い主を賛美せよ、と導かれて喜び、主を拝した。(S・K)

先週,東京集会で行われた礼拝で録音された建徳です。

(建徳 2022-12-04 K・H兄、S・K兄(25:11))