2022年7月31日
主日礼拝
《建徳要旨》
①創世記3章1~7節:エデンの園に突然、蛇が出て来ます。この蛇は悪魔サタンの化身です。蛇は神の言葉を少しだけ変えて、誘惑します。蛇は一言も「食べなさい」とは言っていないのに、女はその術策に陥り、戒めを破って食べてしまいます。何が善か悪かを知っているのに、それを行う力がない状態。そのまま今の私たちの姿です。そんな私たちに最初の福音が語られます。彼はお前の頭を砕き、お前は彼のかかとを砕く(3章15節)。神はイエス・キリストによって、蛇である悪魔の頭を打ち砕くが、自らは踵を砕かれ十字架で死なれるとの預言です。サタンは私たちを誘惑します。神を悪く思わせ、私たちが神の子であること、神にどれ程深く愛されているかを疑わせます。誘惑に勝利するには、神の武具であるキリストを着て、私ではなくキリストに戦って頂くことです。 (K・H)
②Ⅰペトロ4章10-11節:今、殆どの教会で若者が増えない一方、高齢化がどんどん進んでいる。そんな厳しい状況にあって、聖書は何を教えているのか。それぞれ賜物を授かっているのですから、神のさまざまな恵みの善い管理者として、その賜物を生かして互いに仕えなさい。今がどんなに厳しい時期でも、私たちが生き抜けるように賜物を授け、奉仕する力を与えて下さっている。その賜物を出し合って協力し、心を一つにして困難を乗り越えて行く。それが一番大事なことであり、今の私たちなら出来ると教えている。私たちが目指すべき御心は5年後10年後も皆で礼拝を守り、喜びと活気に溢れて活動し、地域の人たちにも喜ばれる存在になっていることではないか。コロサイ3章12-14節を読みます。あなたがたは神に喜ばれ聖なる者とされ、愛されているのですから、憐れみの心、慈愛、謙遜、柔和、寛容を身に着けなさい。互いに忍び合い、責めるべきことがあっても、赦し合いなさい。この御言葉に倣いたい。 (T・M)
先週ライブ配信された建徳の録音です。
(建徳 2022-07-31 K・H兄、T・M兄(25:15))