2022年5月29日
主日礼拝

《建徳要旨》

エフェソ6章14~17節
霊の戦いがあり、私たちも教会も悪魔との戦いに直面します。戦場では必ず武具を身に着けます。霊の戦いも同じです。自分を護る神の武具が5つ記されています。①腰に締める真理の帯。主イエスが示された確かな基準が真理です。②胸当ては正義を表し、愛に基づいた正しさ、人としての優しさ、温かさ。戦場に於いても守るべき正義。悪魔にはこれがない!③足に履く平和の福音を告げる準備。しっかりと立つため。足が滑らないために、備えをしておくべき。キリストの内に固く立つために。④頭を護る救いの兜(かぶと)。頭=考えや思いが健全であること。救いの兜とは、主を信じる故に救われている、との確信を奪われない事。⑤信仰を盾として取る。全身を覆う大盾で、生活のあらゆる領域で主に覆い守られているとの信仰。以上の5つは、身を防御する武具。それに対して、悪魔に立ち向かう武具は、霊の剣である神の言葉。状況がどんなに悪かろうと、感情がひどく落ち込もうとも、聖書が示す次の3点に立って、力を得たい。

1,祝福されている。エフェソ1章3節。イエス・キリストの十字架の贖いにより、信じる者は祝福されている。
2,あらゆる戦いに勝利している。「あなたがたには世で苦難がある。しかし勇気を出しなさい。わたしは既に世に勝っている」(ヨハネ16章33節)と、主イエスは言われました。キリストは既に悪魔に勝利しています。だから、そのキリストと一つになれば必ず勝利します。
3,すべてが益に変えられるたとえ最悪に思えたとしても、すべての事が神と共に働いて益に変わります。悪魔はこうした聖書の御言葉には勝てません。だから、神の言葉にこそ信頼すべきなのです。  (K・H)

 先週ライブ配信された建徳の録音です。

(建徳 2022-05-29 K・H兄)