2021年12月26日
主日礼拝
《建徳要旨》
①マルコ11章24節:「祈り求めるものはすべて既に得られたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになる。」不可能に近いことでも、信じて祈るならその通りになると主イエスは言われた。①先取りの信仰:祈りが適えられてから感謝するのが私たちですが、そうではなく、先に感謝したのが主イエス。「私の願いを聞き入れてくださって感謝します」と祈ってから、「ラザロ、出て来なさい」と叫ばれた。結果が出る前に、既に得られたと信じたからです。領収書の祈りだけをした樋口廣太郎社長。②信じ切る祈り。マルコ9章22~24節。父親は「おできになるなら、憐れんでお助けください」と願いました。するとイエスは「『できれば』と言うか。信じる者には何でもできる」と言われた。父親はすぐに「信じます。信仰のないわたしをお助けください」と答えました。私たちもこの父親と同じです。ナイアガラの滝の上を綱渡りした男と聴衆の話。 (K・H)
②ローマ8章28節:神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように働くということ…。主を信じてすでに願いがかなっていることを感謝する祈りの大切さを教えられ、この御言葉がその基の一つになっていることを思わされつつ、弱い私たちを聖霊が助けてくださる恵みも示されます(26節)。神に背く愛のない者が神を愛する者にされたのは、神が定められた御旨によって一方的愛し赦し召された故です(29,30)。神が万事を益(善)となるように共に働かれた実例。神がペルシャ王キュロスの心を動かされ、捕囚の民の帰還と神殿再建の約束を成就(エズラ1:1~4)。ネヘミヤの祈りにより城壁の修復と町の再建がアルタクセルクセツ王に許された(ネヘミヤ1~2:8)。キリスト者で天文学者の海軍少将秋吉利雄にスパイ容疑がかけられた時、昭和天皇の異例な好意あるお言葉の力により助けられた(朝日新聞連載中の小説より)。 (E・S)
先週ライブ配信された建徳の録音です。
(建徳 2021-12-26 K・H兄、E・S姉)