2021年12月5日
主日礼拝

《建徳要旨》

イザヤ9章1節:闇の中を歩む民は、大いなる光を見、死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。700年も前に、その誕生が預言されていたイエス・キリストは、罪からの救い主として、闇と死に覆われた世に父神から遣わされました。大いなる光、平和の君として、インマヌエル=神・我らと共に在す御方として。キリストがカファルナウムに移り住まれたのは、そこが死の陰の地だったからです。ガリラヤ湖周辺は亜熱帯気候で、マラリヤがしばしば発生し、多くの人が亡くなった所。だから神は、時が満ちたその日に、独り子イエスを救い主として地上に遣わされたのです(マタイ4章12~16節)。イザヤは誕生だけでなく苦難の僕として十字架にかかられる預言を53章で、更に65章,66章では新しい天地が創造される世の終わりについても預言しています。救い主の誕生、十字架の死、更には、主の再臨による新しい世界まで預言しています。  (K・H)

詩編93編:新天地を求めてアメリカに移住したピューリタン達は、慣れない土地での厳しい生活のため半数が亡くなったが、先住民の助けでやっとの事で生活出来るようになったことを感謝して祝ったのが、Thanksgiving Dayの始まりです。その後、一年の終わりに当たり、豊かな収穫を含む神様からの祝福を感謝して、家族友人と祝う日として定着し、今に至ります。そしてその三日後に、アドベント(待降節)が始まります。イエス様の降誕を待ち望む4週間となります。週毎に「希望」「平和」「喜び」「愛」というテーマが設けられています。イスラエルの片隅で人知れず生まれた赤ちゃんが、これらのメッセージを携えてこの世に来てくれたのです。これこそがクリスマスのメッセージであり、私たちクリスチャンはこれらの教えをもたらした主にしっかりと立って前へ進んでいきたいと思います。(E・K)

  先週ライブ配信された建徳の録音です。

(建徳 2021-12-05 K・H兄、E・K兄)