2021年10月10日
主日礼拝

《建徳要旨》

エフェソ3章14~21節:キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し…。愛の広さは、どんな人をも包み込む広さです。旧約では、異邦人は割礼を受けユダヤ教に改宗しなければ救われませんでした。しかし、イエス様の十字架の贖いによって、異邦人も異邦人のままで救われる信仰の道が開かれました。それがキリストの愛の広さです。長さは、すべての時代、過去から現在、そして未来までのすべての時代を網羅する時間的な長さです。私たちの生涯、生まれた時から死に至るまでの長い時間、キリストの愛は変わらないのです。こちらは不信実で変わったとしても、です。高さは、天の天である天国にまで引き上げてくださる高さであり、人格の崇高さや気高さという高さを持つ愛です。また、天に昇るような喜びを与える愛です。深さは、深い落胆や絶望に落ち込もうとも、どん底まで、陰府の底まで降って行かれる愛です。どんなに堕落した者にも届いて、救い上げる愛です。この愛を、礼拝に於いて繰り返し覚える者でありたい。自分の体をいけにえとして献げなさい。これこそ、あなたがたのなすべき礼拝ですローマ12章1節)と、あるからです。 自分をいけにえとして献げようとした時、キリストの愛の広さ・長さ・高さ・深さを実感します。  (K・H)

ローマ15章4~6,13節:忍耐と慰めの源である神が…、コロナ禍で、失意のどん底にあって苦しんでいる人々に一番必要なのは、忍耐と慰め、そして希望です。それがイエス様によって、また聖霊の働きによって与えられるよう切に願っています。と同時に、それらが与えられている私たちは、どんなに感謝であることか。希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とであなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ち溢れさせてくださるように。 (E・S)

  先週ライブ配信された建徳の録音です。

(建徳 2021-10-10 K・H兄、E・S姉)