1、創世記11章4節:彼らはさらに言った。「さあ、我々は町と塔を築こう。塔の頂は天に届くようにして、名を上げよう…」中国の武漢は、コロナウィルスだけでなく洪水災害でも話題になっていた。三峡ダムが緊急放流を続けたため武漢が水浸しになってしまった。またダムは洪水被害をなくすために造られるが、それだけでは下流域の土壌が痩せてしまう。さらに長江では海水の遡りが起こり、塩害が始まっている。人の英知や技術力は、未だ神の作られた自然を制御できていない。人の傲慢さはバベルの頃と変っていない。コロナウィルスについては、聖書の中の疫病に似ているが、まだしばらくは評価できないだろう。対応方法はルターが1527年に書いたアドバイスが参照になろう。1.神の憐れみを祈り求める。2.三密を避ける。換気をする。3.二次感染を防ぐよう努力する。4.だからといって閉じこもることなく、人の求めに応じる。 (E・K)
2、箴言3章5,6節:心を尽くして主に信頼し、自分の分別には頼らず、常に主を覚えてあなたの道を歩け。これが年末に与えられた目標聖句です。このように生きたいと願います。下線部に注目します。つい自分の分別に頼るからです。神第一主義の生き方。自分の分別や何かではなく、神の導きと信頼に従う時、正しく歩むことができるからです。日々、日常の行動を神の言葉によって規定する人には、神がその人の道をまっすぐにしてくださるのです。その模範がイエス様ですヨハネ5章19,30節に、父神から離れて自分勝手に判断して行動するようなことは、私にはできない(どんな小さな事柄でも自分の分別だけで行動しない)と繰り返されています。謙遜さからです。神の恵みを受けるには、主のように低く、己を空虚にすること。私ではなくキリストが私の中に生きることです。 (K・H)
礼拝讃美歌 496番(たたえよ贖い主イエス 歌えや)
先週ライブ配信された建徳の録音です。
(建徳 2020-12-27 E・K兄、K・H兄(20:14))