1、ローマ1章20節: 世界が造られたときから、目に見えない神の性質、つまり神の永遠の力と神性は被造物に現れており、これを通して神を知ることができます。神様はなぜ御子イエス様をこの世に誕生させたのでしょうか。それは神様は罪のゆえに滅びていくしかない私たち人間を憐み、救い出すためで、私たちの罪の身代わりとして十字架上で死んで下さったイエス様を救い主として信じるすべての人に、天国に入る永遠の命を与えるとお約束くださったのです。しかし私たち人間はそれをなかなか素直に信じることができません。そんな私たちに対して、神様、イエス様の御心は一人でも多くの人が神様の御国に入ることであり、もし言葉によって信じることができなければ、聖書やこの世の自然界の中にちりばめられている神様、イエス様の大きな御業、神性を見て信じなさいと優しく呼びかけて下さっているのです。クリスマスはこんな神様の愛と御心によるものです。何という喜びと感謝でしょうか。 (T・M)

2、マタイ1章18~25節:このように考えていると、主の天使が夢の中に現れて言った。クリスマス物語にはドラマがあります。マリアの妊娠を知り、悩むヨセフに神は夢で「マリアの胎の子は聖霊による」と告げます。それによってヨセフはマリアを受け入れます。神は適切な時に、必要な言葉を遣わされます。ヨセフは妻マリアと幼子イエスを守りますが、その時、用いられたのが夢でした。残忍なヘロデ王が刺客を送った時夢でエジプトへ逃げるよう告げます。ある伝説、ヨセフ一家が逃げ込んだ洞窟の入り口に、蜘蛛が素早く巣を張り巡らし、家族を守りました。神の子イエスの誕生には様々な困難や出来事がありました。しかし神は不思議な御手を用いて守り抜かれます。私たちにも困難なことが起きますが、守られるのです。 (K・H)

讃美歌 109番(きよしこの夜 星は光り 救いの御子は)


先週ライブ配信された建徳の録音です。

(建徳 2020-12-20 T・M兄、K・H兄(19:04))