1、使徒1章4節:父の約束されたものを待っていなさい。 主からこう言われても、使徒たちは待っていられませんでした。私たちも総じて、待つことが苦手です。特に、昨今はIT技術の向上で、待たなくていい時代にもなりました。待つためには「信頼」と「忍耐」が必要です。 では今、神さまは何を待っておられるのでしょうか。それは「放蕩息子」が帰って来ることです。一人でも滅びないようにと悔い改めて主の御許に帰って来るのを忍耐して待っておられるのです。そのために私たちが全世界で主の証人になることも待っておられます。逆に私たちが待つべきものは何でしょうか。もちろん、コロナの終息も待たれますが、究極的に待つべきものは主のご再臨です。それがいつ、どんなときであろうとも、主に信頼して、いつも目を覚まし、「マラナ・タ」(主よ、来てください)と、祈ることではないでしょうか。 (N・H)
 
2、ヨブ35章10節:しかし、誰も言わない。「どこにいますのかわたしの造り主なる神 夜、歌を与える方」と。夜=困難や悩みに絶望する時、賛美の歌を与えてそこに介入される神。真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、突然、大地震が起こった(使徒16章25節)。不当な鞭打ちを受け、牢に投げ込まれた2人は、真夜中に主を賛美し祈った。すると驚くべき結果が生じ、看守一家が救われた。私たちは、とかく目の前の難事に気を取られ易いが、解決を与えられる主ご自身をこそ求めるようエリフはヨブに勧めている。 (K・H)
 
礼拝讃美歌 13番(わが主よ 星の輝く宇宙の造り主)
礼拝讃美歌 508番(イエスと共にわれ死にイエスと)
 
(聖書の言葉) 敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。 あなたがたの天の父の子となるためである。 父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、 正しい者にも正しくない者にも 雨を降らせてくださるからです。 (マタイ5章44,45節)
 
 

先週ライブ配信された建徳の録音です。

(建徳 2020-09-13 N・H兄、K・H兄(23:40))