ルカ13章1~5節:詩編に主を信じる者には暗闇の中を行く疫病も、災いも臨むことはないということが記されている。罪人は罰せられ信仰者は護られると字義通りの解釈は、苦しむ被災者に二重の痛みとなる。イエス様はそのようにはおっしゃらない。私たちは試練を与えられるが、計り知れない主様の御思いの中にある。新型コロナウイルスが世界に感染拡大の中、マタイ福音書28章20節、復活された主様の命じておられる最後の遺言の御言葉が心に迫った。「あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」宣教を命じられた弟子たちにとって、それは殉教の死もある厳しい道であることを、主様は知っておられ「いつもあなた方と共にいる」と言葉を添えられた。なんと深く尊い主様の愛でしょうか。 (M・S姉)

サムエル下24章花かごを参照してください。哀歌3章22~33節:人の子らを悩ますことがあっても、それが御心なのではない。今回のウイルスは全世界を悩まし、苦しめていますが、神には人知を超えた深いお考えがあります。それは、「主の慈しみは決して絶えない。主の憐みは決して尽きない。それは朝ごとに新たになる。あなたの真実はそれほど深い」(22,23節)という、希望と慰めです。絶望しか見えない状況の中で、哀歌はこの言葉を発しているのです。今朝、隣接する城山公園の裸木に可愛い小鳥が数羽来てさえずっていました。よく見ると微かですが、新緑の若芽が見えます。新型コロナ・ウイルスのことで、右往左往させられている中でも、神は私たちと共にいてくださいます。 (K・H兄)

建徳の録音です。

(建徳 2020-03-22 M・S姉、K・H兄(16:05))