6月18日のブログ「カルガモの親子」の続編です。
近くの紅葉山公園の池で、6月3日に9羽のカルガモの雛が生まれました。それから2週間経って、1羽死んで8羽になった、とブログに書きました。それから1ヶ月以上経った8月3日の時点では、子ガモが2羽にまで減っています。7羽もいなくなりました。ですから、毎日、公園に行き子ガモの数を数えます。少しずつ減って行くからです。カラスや猫に襲われるようです。野生の生き物には、天敵などの危険が一杯いるのです。
それから、私のように毎日、カルガモの親子を見に来る人が何人もいるのに気付きました。よく顔を合わせるので、自然と挨拶するようになり、「今日は何羽でしょうか」と話し合います。子ガモの傍には必ず母カモがいます。子どもを見守っているのです。それでも完全には守れません。見ている私たちとて同じです。次の聖句が思い浮かびます。
どうか、主があなたを助けて 足がよろめかないようにし
まどろむことなく見守ってくださるように。
見よ、イスラエルを見守る方は まどろむことなく、眠ることもない。 (詩121編3、4節)
この聖句の凄さは、まどろむことなく、眠ることもない完全な見守りをされることです。人間や動物には決してできません。私は自分が、このような神に見守られていることに感銘を受けます。本来、人間は神の子どもだからです。子ガモを見ながら、私の上に注がれている神様の視線を感じたい!
2羽の子ガモを見ていて驚いたのは、その成長の早さです。孫の成長と較べてしまうのですが、人間の赤ちゃんは世話をしてもらうばかりですが、子ガモは生まれるとすぐ自分で歩き、エサを食べています。母ガモは傍にいるだけです。そして生まれてから2ヶ月で、ほぼ親と同じ大きさになっています。鳴き声も子どもの声ではなくなっていました。やがて、この池から巣立って行くのでしょう。それを思うと、動画に撮ったカルガモの親子の映像が懐かしく思われます。大きくなった子ガモの動画を添付します。(2020年8月4日)
(6月14日の情景)
(7月31日の情景)