賛美:
テゼ:我らイエスを仰ぎ見る 主なるイエスを仰ぎ見る
♪歌え主に,感謝,恵み深い主に,歌え主に,感謝,ハレルヤ
希望22番
♬主を仰ぎ見れば 古き我は 現世と共に疾く去り行き
我ならぬ我の現れ来て 見ずや天地ぞ新たまれる

祈りヤベツの祈り
ヤベツは兄弟たちの中で最も尊敬されていた。母は、「わたしは苦しんで産んだから」と言って、彼の名をヤベツと呼んだ。またヤベツがイスラエルの神に、

「どうかわたしを祝福して、
 わたしの領土を広げ、
 御手がわたしと共にあって災いから私を守り、
 苦しみを遠ざけてください」と祈ると、神はこの求めを聞き入れた。(歴代誌上4章9,10節)
*ヤベツの祈りは、なぜ神に聞かれたのでしょうか。家族からも尊敬されていた人物だったこととの関連はあるのでしょうか。神にだけ依り頼み、心を注ぎ出す祈りを、神は必ず聞いてくださることの実例です。

聖書*詩編第4編から。
2節:呼び求めるわたしに答えてください…憐れんで、祈りを聞いてください
祈りは神との対話ですが、ともすると一方通行に思えることがあります。神は私の祈りを本当に聞いてくださっているのだろうか、と。
2節:私の正しさを認めてくださる神よ(私の義なる神よ)と呼びかけています。もし、私に正しさがあるとしたら、神よ、それはあなたから来たものです。私の義(正しさ)となってくださるあなたを呼びます。弁護人である聖霊のゆえに、私は勇気を失いません。
4節知れ。主はご自分の聖徒を特別に扱われるのだ。私が呼ぶとき、主は聞いてくださる(新改訳)。私たちの祈りを、神は聞いてくださっています。新共同訳:主の慈しみに生きる人(キリスト者)を主は見分けて、呼び求める声を聞いてくださると知れ。
8節:人は麦とぶどうを豊かに取り入れて喜びますが、それにもまさる喜びを神は与えてくださいます。その喜びを、ハバクク3章18節の「しかし」が示しています。いつも喜べるのは、この喜びを神からいただいているからです。それは物質的な満たしから来る喜びにまさり、祈りによる神との確かな会話と交わりから来る喜びと平安で、そこに9節の安眠があります。