聖書を開き、主イエスの受難を辿りつつ、復活日(イースター)へ。
4月2日(日)子ロバに乗ってエルサレムに入られたイエス。
マタイ21章1~11節。これは、ゼカリヤ9章9,10節の預言の成就。権力を示す軍馬ではなく、謙遜と柔和を示すロバ、それも子ロバに乗られたイエス。ホサナ!ホサナ!と迎え入れられたが、やがて十字架へと群衆は変化する。
4月3日(月) 宮(神殿)を清める。マタイ21章12-17節、ヨハネ2章13~22節。神を礼拝する祈りの家であるべき神殿を、商売の場にしていた人々を追い払うイエス。ヨハネは公生涯の最初にしている。
4月4日(火) 問答と教えの日 マタイ21章~25章46節、マルコ11章20節~13章36節、ルカ20、21章。律法学者やファリサイ派の偽善を糾弾する。
4月5日(水)ベタニヤでの香油注ぎ,マタイ 26章6~13節、マルコ14章3〜9節、ヨハネ12章1~8節。この時、既に十字架の死を自覚しておられた。直感的にそれを察知した女性の行為と、それを非難する弟子ら。
4月6日(木)洗足と最後の晩餐 ヨハネ13:1〜20 。僕となって弟子の足を洗うイエス。その後、過越しの食事をした後、新しい契約としてパンを裂かれた。
マタイ26章17~30節、マルコ14章10~26節、他。
ゲッセマネの園での祈りと捕縛 マタイ26章31~75節マルコ14章32~51節、ルカ22章39〜65節(3度否認したペトロへの主の眼差し),ヨハネ18章1~27節。その夜、最高法院での裁判されるが、ローマ式の十字架刑に処すためピラトの館へと、その夜一睡も与えられず
4月7日(金) 受難日。夜明けとともに総督ピラトの前で裁判を受け、死刑が決まる。イエスを十字架につけたのは、午前9時であった(マルコ15章25節)。マタイ27章、マルコ15章、ルカ23章、ヨハネ19章。午後3時に息を引き取られると、神殿の垂れ幕が真っ二つに裂ける。日没までの数時間を一日と数え(1日目)、その後、ヨセフの墓に葬られる。マタイ27:50~56。
4月8日(土)墓の中で、陰府に降られる。1ペトロ3章18~20節, 4章6節。霊においてキリストは捕らわれていた霊たちの所へ行って宣教された。キリストは福音を告げ知らせるため陰府に降られた。金曜日の夕刻から土曜日の夕刻まで1日(2日目)と、数える。
4月9日(日)3日目の早朝に復活される。ハレルヤ!