イザヤ45章7節:光を造り、闇を創造し、平和をもたらし、災いを創造する者。わたしが主、これらのことをするものである。聖書の神は、光や平和だけでなく、闇や災いをも創造される。えっと思うが聖書は、善は神から来るが、闇や災い(悪)は悪魔から来ると説く二元主義ではない。すべては神から来る(一元主義)から、苦難や災いを乗り越えられる。それを示すのが冒頭の聖句。人知では測り知れない。今、世界中に猛威を振るっているコロナ・ウイルスは、闇と災いを生み出している。その背後に神がいるから、今は試練の真只中でも、希望の光は必ず来る。神は、意味もなく私たちを苦しめることはされない。また、神は平然と傍観しておられるのではないが、「まことにあなたは御自分を隠される神 イスラエルの神よ、あなたは救いを与えられる」(15節)とある。神の深い御心は隠されていて、どうして疫病によって多くの人が苦しむのを許しておられるのか、私たちには分からない。でもイザヤは告げる。必ず、神は救いを与えられる、と。闇を照らす光、災いを平和に変えるために神から遣わされたのが、主イエス。イザヤ9章1節:闇の中を歩む民は、大いなる光を見 死の陰の地に住む者の上に、光が輝いた。ここに救いが示されている。マタイの引用に注目する。詳細は Blog 花かご (疫病と聖書 3)を見てください。(K・H兄)

建徳の録音です。

(建徳 2020-04-05 K・H兄)